遊園地を飛び出してから1時間。 そろそろ電車で帰ろっかな……。 そのとき プップ───────── え? 驚いて振り返ってみると 「………和樹」 「なにやってんだよ?」 私は無理矢理和樹に車に乗せられた。 「かりん?どうした?」 「だって……」 このときは正直いおうか言わないか迷った。 「ん?」 「心々との話聞いちゃった……ん……だも…………ん…………」 涙が…止まんない。 恐る恐る和樹の表情を見てみる。 和樹は下を向いたまま動揺を隠せない様子。