幼なじみ~初恋~番外編

「それでは、誓いのキスを」


ひろ君がベールを持ち上げ、そっと私の唇にキスを落とす。


「愛してるよ、春菜」


「私も、愛してます」


お母さんがそっと私たちに近づき、はる君を私に抱っこさせてくれる。


「はる君、生まれてきてくれてありがとう」


「春樹、何があっても守るからな」


二人揃ってはる君の頬にキスを落とすと、はる君がくすぐったそうに笑った。


ひろ君がはる君を抱いて、みんなで外に出る。


「春菜、おめでとう」


「ありがとう、沙希ちゃん」


沙希ちゃんには、専門学校のときからずっと、お世話になってる。


「沙希ちゃん、これ受け取って」


「いいの?」


「うん。次は沙希ちゃんの番だよ」