幼なじみ~初恋~番外編

はる君の世話をしながら、お母さんといっぱい話をする。


「ねえ、お母さん」


「ん?」


「私が生まれたとき、どう思った?」


はる君を抱っこしながらベッドに座ってると、お母さんが隣に座ってきた。


「すっごく嬉しかったわよ」


「私もね、はる君生んだとき、すごく嬉しかった」


お母さんがはる君の頭をなでる。


「お母さんも孫が出来て嬉しい。でも春菜がいなくならなくて、ほんとによかった」


今度は私の頭をなでるお母さん。


「心配かけてごめんね。今までも」


「ううん」


お母さんのおでこがコツンと私のおでこに当たる。


「春菜が元気で幸せなら、たまに心配することくらいなんでもないわ」


そう言ってお母さんは、ニッコリ笑った。