幼なじみ~初恋~番外編

「うん」


小さくうなずくと、ひろ君がニッコリ笑った。


「少し眠る?」


「うん」


ひろ君がポンポンと頭をなでてくれる。


あんなに寝たのに、また私は眠りに落ちていった。


それからも食べ物は食べられず、飲み物すら受け付けず、結局入院。


点滴でカロリーとかいろいろ補給してもらって、もう3日も入院してる。


「春菜、大丈夫か?」


「うん。今日はちょっとだけ気分いいの」


「そっか、よかった」


仕事終わりに、ひろ君は必ず病院に寄ってくれる。


「隣の人ね、今日退院して行ったの」


私と同じような症状で入院していた人が、今日退院して行った。