幼なじみ~初恋~番外編

「春菜ちゃんには無理」って。


夢なのに、諦めなきゃいけないの?


「春菜~」


沙希ちゃんが私の目の前で手を振り、ハッと我に返る。


「どした?」


「ううん。なんでもない」


「そっか。で、どうする?受ける?受けない?」


「それは・・・」


やっぱり、言葉が出て来ない。


「あっもしかして春菜、個人病院希望?だったら、無理にとは言わないけど」


「違うの。急に言われて・・・」


「だよね~でも決めるなら急いだ方がいいよ。締め切り近いし」


「そうだよね」


どうしよう。


家に帰ったら、ひろ君に相談してみようかな。