「オレもそろそろケータイ買えたいし……一緒のに、するか?」
「ホントにっ? 嬉しい!」
布団に巻き付くようにして、当麻くんをギュッと抱きしめた。
当麻くんのケータイには、まだキララちゃんのストラップがぶら下がってるのかな。
ふと、そんな考えが頭をよぎる。
そしたら、それを読んだかのように当麻くんが話し始めた。
「……ストラップのコトは、謝る」
「え……?」
「あれな。キララが大好きなキャラらしーわ」
「へぇ……」
「誕生日ん時、鶴んち行ったろ? あん時にさ、キララにちょっと言いすぎたって思って
帰りに着替えついでにキララの部屋覗いたんだよな」
「うん」
「そしたらな、あん時借りたTシャツのキャラの人形がたくさん飾ってあって
よくよく聞いたら、キララのお気に入りの服貸してくれたらしーわ」
ウソッ!
あのヘンなキャラクターが!?
「ホントにっ? 嬉しい!」
布団に巻き付くようにして、当麻くんをギュッと抱きしめた。
当麻くんのケータイには、まだキララちゃんのストラップがぶら下がってるのかな。
ふと、そんな考えが頭をよぎる。
そしたら、それを読んだかのように当麻くんが話し始めた。
「……ストラップのコトは、謝る」
「え……?」
「あれな。キララが大好きなキャラらしーわ」
「へぇ……」
「誕生日ん時、鶴んち行ったろ? あん時にさ、キララにちょっと言いすぎたって思って
帰りに着替えついでにキララの部屋覗いたんだよな」
「うん」
「そしたらな、あん時借りたTシャツのキャラの人形がたくさん飾ってあって
よくよく聞いたら、キララのお気に入りの服貸してくれたらしーわ」
ウソッ!
あのヘンなキャラクターが!?


