「ありがと! 絹川くん。さ、香純さんとさやちゃんは、オレが守るから」
そう言って、鶴くんは姿勢を正し……
木材を身体の中心で真っ直ぐ、スッと目の前に掲げた。
……えっ?
その姿は、まるで竹刀を構えているようで。
――バシッ! バシッ!
と、私たちに襲いかかってきた男たちを、軽々とさばいていく。
鶴くん、剣道できたの!? いつもと違う気迫に、思わず息をのむ。
そして当麻くんは、一気に男たちに向かっていった。
当麻くんがケンカする所……初めてみた。
動きは必要最小限で、
相手のパンチをヒョイと簡単によけたかと思うと、
あっという間に攻撃していて……。
周りの男たちは、見ていて面白いぐらいに、アッサリとその場に倒れてく。
一撃必殺、あまりの強さにただ驚くばかり。
『ケンカはダメだよ』ってあれだけ当麻くんに言ってきたのに……
カッコイイ……
なんて思っている私がいた。
「オイ、もう終わりか? 遠慮せずに、かかってこいよ」
そう言って、鶴くんは姿勢を正し……
木材を身体の中心で真っ直ぐ、スッと目の前に掲げた。
……えっ?
その姿は、まるで竹刀を構えているようで。
――バシッ! バシッ!
と、私たちに襲いかかってきた男たちを、軽々とさばいていく。
鶴くん、剣道できたの!? いつもと違う気迫に、思わず息をのむ。
そして当麻くんは、一気に男たちに向かっていった。
当麻くんがケンカする所……初めてみた。
動きは必要最小限で、
相手のパンチをヒョイと簡単によけたかと思うと、
あっという間に攻撃していて……。
周りの男たちは、見ていて面白いぐらいに、アッサリとその場に倒れてく。
一撃必殺、あまりの強さにただ驚くばかり。
『ケンカはダメだよ』ってあれだけ当麻くんに言ってきたのに……
カッコイイ……
なんて思っている私がいた。
「オイ、もう終わりか? 遠慮せずに、かかってこいよ」


