「ホントのコト言ったら、絶対にダメよ! それだけは、言わないで」
「えっ……」
香純さんはいつもの優しい表情とは全く違う、かなりキツい眼で私を見ていた。
「当麻から……聞いてたの。『なんかヤバいコトが起こりそうだ』って。
だから最近ずっと、当麻はさやちゃんを避けてたのよ……」
「どういう……意味、ですか?」
「最近ね、当麻が『誰かにつけられてる気がする』って話してて、
『自分の身は自分で守れるけど、もし相手が卑怯なヤツだったら、間違いなくオレの一番大切なモノを狙う』って言ってた」
「一番大切なモノ……?」
「そうよ。当麻の一番大切なモノは……さやちゃんでしょ?
当麻は、しばらく距離を置くコトで……彼女がさやちゃんだって、悟られないようにしてたの」
ウソ……。
当麻くんが、そんなコトを?
それなのに……私はひとりで勝手にヤキモチやいたり……当麻くんが疲れてるのに家まで来てもらったり……。
当麻くんの気持ちを思うと、ギュッと胸が痛くなった。
「えっ……」
香純さんはいつもの優しい表情とは全く違う、かなりキツい眼で私を見ていた。
「当麻から……聞いてたの。『なんかヤバいコトが起こりそうだ』って。
だから最近ずっと、当麻はさやちゃんを避けてたのよ……」
「どういう……意味、ですか?」
「最近ね、当麻が『誰かにつけられてる気がする』って話してて、
『自分の身は自分で守れるけど、もし相手が卑怯なヤツだったら、間違いなくオレの一番大切なモノを狙う』って言ってた」
「一番大切なモノ……?」
「そうよ。当麻の一番大切なモノは……さやちゃんでしょ?
当麻は、しばらく距離を置くコトで……彼女がさやちゃんだって、悟られないようにしてたの」
ウソ……。
当麻くんが、そんなコトを?
それなのに……私はひとりで勝手にヤキモチやいたり……当麻くんが疲れてるのに家まで来てもらったり……。
当麻くんの気持ちを思うと、ギュッと胸が痛くなった。


