息も絶え絶え、苦しそうな表情を見せる香純さん。
これから起こるであろう出来事を考えるだけで、身体中から血の気が引いていくのがわかる。
香純さん……
こんな目に遭わせてごめんなさい。
私と月ちゃんが、ポートランドで『ヘンな男につけられてる』って、あんなウソをつかなければ
こんな悲惨なコトは起こらなかった。
ちょっとしたイタズラが、まさかこんなコトを引き起こすコトになるなんて。
私がきっと……、
ううん。
絶対に、助けます。
泣きそうになったけど、泣いてる場合じゃない。
なんとかして、香純さんだけでも逃がさないとね。
「……痛っ」
少し動こうとしただけで、紐が手首にキツく食い込む。
僅かに動くコトさえできない。
……どうしようか考えていたら、
香純さんの瞳が、うっすら開いた。
「……さやちゃん。なにもされてない?」
「香純さん……! 大丈夫ですか?」
「えぇ。こんなの、全然平気よ」
香純さんは力なく笑うと、小さく息を吐く。
「香純さん、ごめんなさい、私のせいで……。ホントは私が……っ」
そこまで言うと、香純さんが被せて喋ってきた。
これから起こるであろう出来事を考えるだけで、身体中から血の気が引いていくのがわかる。
香純さん……
こんな目に遭わせてごめんなさい。
私と月ちゃんが、ポートランドで『ヘンな男につけられてる』って、あんなウソをつかなければ
こんな悲惨なコトは起こらなかった。
ちょっとしたイタズラが、まさかこんなコトを引き起こすコトになるなんて。
私がきっと……、
ううん。
絶対に、助けます。
泣きそうになったけど、泣いてる場合じゃない。
なんとかして、香純さんだけでも逃がさないとね。
「……痛っ」
少し動こうとしただけで、紐が手首にキツく食い込む。
僅かに動くコトさえできない。
……どうしようか考えていたら、
香純さんの瞳が、うっすら開いた。
「……さやちゃん。なにもされてない?」
「香純さん……! 大丈夫ですか?」
「えぇ。こんなの、全然平気よ」
香純さんは力なく笑うと、小さく息を吐く。
「香純さん、ごめんなさい、私のせいで……。ホントは私が……っ」
そこまで言うと、香純さんが被せて喋ってきた。


