「そんなの……絶対にダメ。それに、そのひとは……当麻くんの彼女じゃないのに」
私がそう言うと、茶髪男は首を傾げた。
「オレたち、絹川を見つけてから、ずっと張ってたんだぜ。
ココにしょっちゅう出入りしてたのは知ってっし、絹川の周辺にいんのはこのオンナだけだった」
「だからって、彼女って……おかしくないですか!?」
「ハンッ、うるせーな。さっきこのオンナも、認めてたぜ?」
……え? なに、それ。
「違っ……」
否定しようとしたら、茶髪男を呼ぶ声が、下から聞こえてきた。
サングラスの男の声だ。
「あ、こんな話してたから……また時間なくなったな。
大人しくしてたら、あんたはちゃんと返してやっから。
……ちょっと下おりてくるからな。待ってな」
茶髪男は、私の手首と足首に巻いた紐を、香純さんが横たわるソファの足にくくりつけ、
そう言い残すと、1階へと消えて行った。
私がそう言うと、茶髪男は首を傾げた。
「オレたち、絹川を見つけてから、ずっと張ってたんだぜ。
ココにしょっちゅう出入りしてたのは知ってっし、絹川の周辺にいんのはこのオンナだけだった」
「だからって、彼女って……おかしくないですか!?」
「ハンッ、うるせーな。さっきこのオンナも、認めてたぜ?」
……え? なに、それ。
「違っ……」
否定しようとしたら、茶髪男を呼ぶ声が、下から聞こえてきた。
サングラスの男の声だ。
「あ、こんな話してたから……また時間なくなったな。
大人しくしてたら、あんたはちゃんと返してやっから。
……ちょっと下おりてくるからな。待ってな」
茶髪男は、私の手首と足首に巻いた紐を、香純さんが横たわるソファの足にくくりつけ、
そう言い残すと、1階へと消えて行った。


