恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏

黒いソファの上でぐったりしている香純さんが目に入ってきた。


手と足は、紐でしばられている。


「こんな……ヒドい!」


茶髪男の手を振り切り、香純さんの元へと駆けよる。


完全に意識を失っていて、顔を持ちあげると、


顔にはたくさんのアザができていた。


「あぁ……っ。なんてコトしたのよ……」


香純さんに抱きつこうとした私の身体は、茶髪男に思いっきりうしろへと引っ張られた。


「……おっと。そのオンナに触れちゃダメだぜ。さっきめちゃくちゃ抵抗されたからな。

気ぃ失ってる間に、やるコトあんのよ」


背筋がゾッとした。


……もしかして。


「香純さんを……これ以上傷付けないでよ……」


「リーダーの命令だし。背いたら、オレがヤバい。

……このオンナ、絹川のオンナらしーじゃん」


……え?


なに言ってるの?