恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏

「手、痛いです……」


ギュッとつかまれた手首を見ると、


「あ、悪いな」


って言って、力を緩めてくれた。


「さっきのサングラスの人、どこかのグループのリーダーなんですか?」


私がそう言うと、茶髪男の目がなんだか嬉しそうに光った。


「おっ。マジメそうなアンタでもヤンキーに興味あっか?

なんなら、ウチのグループ入るか?」


えっ! それだけは勘弁して下さいっ。


「いえいえ……」


「だろーなぁ。見た感じ、ヤンキーと縁なさそうだしな。

オレみたいなん、嫌いそーなタイプだろな」


そう言って、茶髪男はヒヒッて笑っていた。


「…………」


なにも言えなくなり、うつむいた。


茶髪男は私の手を引き、いつも当麻くんと、ふたりで寛ぐ部屋へと私を連れて来た。


……そこで


私が目にしたモノは……。


……ウソ。


……どうしてっ!?