恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏

「オイ、もう一匹連れてきたぞ。さっきの小僧と一緒に、2階に縛りつけとけ」


『さっきの小僧?』


あぁ……鶴くん、捕まっちゃったんだ。


誰もいなかった1階に、ひとが現れた。


「了解っす」


ニヤついた顔をした茶髪の男が2階から降りてきて、


私を上から下までいやらしい目でジロジロと見てくる。


そして、イヤな感じで高めに口笛を吹いた。


「……リーダー。このオンナ、ヤっちゃっていいっすか?」


……はっ!?


じょ、冗談じゃナイし!


当麻くんだってココでしようとしなかったのに、


なに言ってんの?


この、最低オトコ!!


――バチッ!


思わず茶髪男の頬を、思いっきりビンタしてしまった。


「……痛ーっ!!」


目の前で飛びあがる茶髪男。


それを見て、サングラスの男は怒るどころか、なぜか苦笑していた。