「あっ……」
呆気なく、水の中に沈んでいくケータイ。
ケータイも気になるけど、早くこのひとから逃げないと。
慌てて逃げようとしたけど、アッサリ腕をつかまれてしまった。
「……うっ!」
腕を後ろ手にねじあげられ、声にならない声が出る。
「見回りしといて正解だったな。探偵気取りですか? 学生さん」
そう言って、口の端を上げた顔を私に近付けてくる。
身体をよじるけど、サングラスの男の力は、かなり強くてビクともしない。
「……やめてよっ。中にいるひとは無事なの? なにかしたら、許さないんだから」
すると、サングラスの男は奇妙な笑みを浮かべた。
「さぁ……どうかな。中に入って、確認してみる?」
その笑みに、ゾッとした。
お願い!
香純さん……無事でいて!
呆気なく、水の中に沈んでいくケータイ。
ケータイも気になるけど、早くこのひとから逃げないと。
慌てて逃げようとしたけど、アッサリ腕をつかまれてしまった。
「……うっ!」
腕を後ろ手にねじあげられ、声にならない声が出る。
「見回りしといて正解だったな。探偵気取りですか? 学生さん」
そう言って、口の端を上げた顔を私に近付けてくる。
身体をよじるけど、サングラスの男の力は、かなり強くてビクともしない。
「……やめてよっ。中にいるひとは無事なの? なにかしたら、許さないんだから」
すると、サングラスの男は奇妙な笑みを浮かべた。
「さぁ……どうかな。中に入って、確認してみる?」
その笑みに、ゾッとした。
お願い!
香純さん……無事でいて!


