恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏

「たまにはこういうカッコいい役目、オレにもまわってくるんだな」


「もう、バカ言ってないでよ……。ホントに、気をつけてね?」


「うん。わかってる……。

あのさ。誕生日の日、『さやちゃんが好きだった』つってたじゃん」


鶴くんはフッとマジメな表情になる。


「……うん」


『過去系』だって、言ってたよね。


「アレ、ホント過去系で。オレね、絹川くんと付き合う前のさやちゃんが好きだったんだ」


「え……と、どういう意味?」


「さやちゃんと絹川くんが付き合うようになって……。

大きく変わったのって、絹川くんの方だろ?」


「そうなのかな……」


前よりマジメになったし、金髪もタバコもやめてくれたっけ。


ケンカの数も、きっと前よりは減ってるんだと思う。