しばらくして鶴くんが表に戻ってきた。
「裏のガラスが割られてるし……誰かが不法侵入したっぽいな。中にひとがいるの?」
「あの……当麻くんのイトコが。お爺さんも住んでるから、もしかしたらお爺さんもいるかも……」
けど、今日の香純さんの様子だと、ひとりっぽい感じだったよね。当麻くん呼んで欲しいって言ってたし。
「そっか。オレ、あっちから入ってみる」
そう言って、鶴くんは今戻ってきた裏口の方を指さす。
「鶴くん、危ないよ」
「……大丈夫。これでも、小さい頃護身術ぐらいは習ってたんだ」
「そんな……大丈夫?」
「それより、絹川くんのイトコが心配だから」
「うん……」
鶴くんは私の前に顔を突きだし、ニコッと笑う。
「こういう役目は……絹川くんがやるんだって思ってた」
「……えっ?」
「裏のガラスが割られてるし……誰かが不法侵入したっぽいな。中にひとがいるの?」
「あの……当麻くんのイトコが。お爺さんも住んでるから、もしかしたらお爺さんもいるかも……」
けど、今日の香純さんの様子だと、ひとりっぽい感じだったよね。当麻くん呼んで欲しいって言ってたし。
「そっか。オレ、あっちから入ってみる」
そう言って、鶴くんは今戻ってきた裏口の方を指さす。
「鶴くん、危ないよ」
「……大丈夫。これでも、小さい頃護身術ぐらいは習ってたんだ」
「そんな……大丈夫?」
「それより、絹川くんのイトコが心配だから」
「うん……」
鶴くんは私の前に顔を突きだし、ニコッと笑う。
「こういう役目は……絹川くんがやるんだって思ってた」
「……えっ?」


