恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏

「さやちゃん、乗って!」


目の前に現れたのは、当麻くんじゃなく……


当麻くんのバイクに乗った鶴くんだった。


「鶴くんっ? それ……どうしたの?」


「へへッ。夏休みの間に、免許取りに行ったんだよね。

絹川くんに何度か教えに来てもらってさ……なんとか、もう乗れんだ」


鶴くんは嬉しそうに笑うと、私に急いで乗るように合図した。


後部座席に乗り、ヘルメットをかぶる。


……びっくりした。


まさか、このバイク乗っちゃうなんて。


それに……当麻くんが鶴くんの家に行ってたとすると


キララちゃんと会っていたのもおかしくない。


連絡先も、もしかしたら鶴くんから又聞きしたのかもしれないし……。


そんなコトを思ってるうちに、バイクは喫茶店へと到着した。