「……当麻くんは、キララちゃんが好きなコト、知ってるの?」
「うん。だから、明日デートしてくれるんだ~」
悪びれもせず言われてしまい、更に落ちこむ。
……誰かウソって言って。
この場にいるのが、ツラくなってきた。
キララちゃんのコトについては、当麻くんに直接聞くしかナイよね。
牛乳買って、さっさと帰ろ……。
「そっか……。じゃ、またね。キララちゃん」
キララちゃんに背を向けると、うしろから元気いっぱいの声が聞こえてきた。
「さやさん! さやさんも、遠慮なく当麻とデートしてね。
選ぶのは当麻だから、二人で頑張ってアタックしよー!」
――グサッ。
なんで、こんな傷ついてるんだろ、私。
彼女じゃないキララちゃんに、まさかの応援をされ
牛乳パックを胸に抱きしめ……帰路についた。
「うん。だから、明日デートしてくれるんだ~」
悪びれもせず言われてしまい、更に落ちこむ。
……誰かウソって言って。
この場にいるのが、ツラくなってきた。
キララちゃんのコトについては、当麻くんに直接聞くしかナイよね。
牛乳買って、さっさと帰ろ……。
「そっか……。じゃ、またね。キララちゃん」
キララちゃんに背を向けると、うしろから元気いっぱいの声が聞こえてきた。
「さやさん! さやさんも、遠慮なく当麻とデートしてね。
選ぶのは当麻だから、二人で頑張ってアタックしよー!」
――グサッ。
なんで、こんな傷ついてるんだろ、私。
彼女じゃないキララちゃんに、まさかの応援をされ
牛乳パックを胸に抱きしめ……帰路についた。


