キララちゃんに思いっきりうしろに引っ張られ、その勢いで、うしろに投げだされてしまった。
助けに入ったのに、逆にキララちゃんにヤられちゃんたんだけど。
立ち上がろうとしたら、キララちゃんがヤンキーにこんなコトを言いだした。
「やれるモンならやってみなさいよ! その代わり、私に手あげたらトーマが黙っちゃいないんだから」
……へっ? 『トーマ』?
ヤンキーたちも、その名前を聞いて一瞬ひるむ。
「トーマって……。いや、まさかな。……ナメてんじゃねーぞ?」
「信じらんないなら、今から電話するから。さっきだって、トーマと喋ってたんだよ?
トーマがこのコト知ったら、アンタたち命ナイよ」
そんなコト言って、キララちゃんはケータイを取り出し、耳にあてていた。
さっき、電話……?
……まさかとは思ったんだけど、
イヤな予感は的中するモノで。
助けに入ったのに、逆にキララちゃんにヤられちゃんたんだけど。
立ち上がろうとしたら、キララちゃんがヤンキーにこんなコトを言いだした。
「やれるモンならやってみなさいよ! その代わり、私に手あげたらトーマが黙っちゃいないんだから」
……へっ? 『トーマ』?
ヤンキーたちも、その名前を聞いて一瞬ひるむ。
「トーマって……。いや、まさかな。……ナメてんじゃねーぞ?」
「信じらんないなら、今から電話するから。さっきだって、トーマと喋ってたんだよ?
トーマがこのコト知ったら、アンタたち命ナイよ」
そんなコト言って、キララちゃんはケータイを取り出し、耳にあてていた。
さっき、電話……?
……まさかとは思ったんだけど、
イヤな予感は的中するモノで。


