思わず後ずさり。
「さや、聞いてるか? ったく、当麻のヤロ~。どうせアイツが抱きつけとか言ったんだろーが」
早くこの場から逃げなくちゃ!
リビングから出るとお母さんがちょうど玄関にいた。
「あれ、今からご飯なのに……お母さん、どこ行くの?」
「牛乳買い忘れて、ちょっとコンビニに。あ……ちょうどいいわ! さや、買ってきてよ」
「うん、行くよ。行ってきまーす!」
お兄ちゃんの尋問から逃れるため、急いで家を出ていく。
……ふぅ、お兄ちゃん当麻くんとのコト認めてくれたり、詮索したり。
ホント、いつになったら妹離れできるんだろーね?
かまってもらえるのは嬉しいけど、
当麻くんとのコトはできればそっとしておいて欲しいかな。
なんて、勝手なコトを思ったり。
……結局、私のコト心配してくれてるんだよね。
わかってるんだけど……ね。
「さや、聞いてるか? ったく、当麻のヤロ~。どうせアイツが抱きつけとか言ったんだろーが」
早くこの場から逃げなくちゃ!
リビングから出るとお母さんがちょうど玄関にいた。
「あれ、今からご飯なのに……お母さん、どこ行くの?」
「牛乳買い忘れて、ちょっとコンビニに。あ……ちょうどいいわ! さや、買ってきてよ」
「うん、行くよ。行ってきまーす!」
お兄ちゃんの尋問から逃れるため、急いで家を出ていく。
……ふぅ、お兄ちゃん当麻くんとのコト認めてくれたり、詮索したり。
ホント、いつになったら妹離れできるんだろーね?
かまってもらえるのは嬉しいけど、
当麻くんとのコトはできればそっとしておいて欲しいかな。
なんて、勝手なコトを思ったり。
……結局、私のコト心配してくれてるんだよね。
わかってるんだけど……ね。


