「抱きついた途端、おんぶとか……冗談でもやめてよ!?」
当麻くんそういうコトやりかねないから、一応釘をさしておかなきゃね。
「わーってるって。……早くしろって」
「うん……」
静かに待つ当麻くんの背中に、そぉっと身体を預ける。
「もっと思いっきり来いって」
「は~い……」
人通りが少ないとはいえ、歩道の真ん中でこんなコト。
ハズかしいんだから。
そう思いつつ、今度は当麻くんの背中に頬をつけ、うしろからギュッとしがみついた。
「そうそう、そーいう感じ」
当麻くん「ヘヘッ」って嬉しそうに笑ってる。
……バカ。なにやらせんのよ。
だけど、
すごく幸せ。
当麻くんそういうコトやりかねないから、一応釘をさしておかなきゃね。
「わーってるって。……早くしろって」
「うん……」
静かに待つ当麻くんの背中に、そぉっと身体を預ける。
「もっと思いっきり来いって」
「は~い……」
人通りが少ないとはいえ、歩道の真ん中でこんなコト。
ハズかしいんだから。
そう思いつつ、今度は当麻くんの背中に頬をつけ、うしろからギュッとしがみついた。
「そうそう、そーいう感じ」
当麻くん「ヘヘッ」って嬉しそうに笑ってる。
……バカ。なにやらせんのよ。
だけど、
すごく幸せ。


