「うん……。全然足りない」
もっといっぱいキスしたいし、もっとたくさん抱きしめて欲しい。
……時間も人目も気にせず、ずっと長い時間、
当麻くんとふたりきりで過ごせる時間が欲しい。
「ホントに今日のさやは、やたら素直だな。
なんなら、今日ウチに連れて帰るけど?」
当麻くんの手が腰に回り、だんだんと、甘い笑みが近付いてきた。
――ドキッ。
吐息をかけられ、触れそうな唇に心臓がはねる。
当麻くんの瞳に、吸い寄せられそう。
さっきたくさんキスしたのに……、
また、キスして欲しいって思ってる。
「さや、あーんして」
もっといっぱいキスしたいし、もっとたくさん抱きしめて欲しい。
……時間も人目も気にせず、ずっと長い時間、
当麻くんとふたりきりで過ごせる時間が欲しい。
「ホントに今日のさやは、やたら素直だな。
なんなら、今日ウチに連れて帰るけど?」
当麻くんの手が腰に回り、だんだんと、甘い笑みが近付いてきた。
――ドキッ。
吐息をかけられ、触れそうな唇に心臓がはねる。
当麻くんの瞳に、吸い寄せられそう。
さっきたくさんキスしたのに……、
また、キスして欲しいって思ってる。
「さや、あーんして」


