「……ヤべッ。忘れモン」
当麻くんはそう言うと、私の目も見ずこの場を離れ、階段へ足をかけた。
「どこ行くの!?」
また追いかけ、階段をのぼりかけた当麻くんの服の裾を掴む。
「んあ? 着替えだ、着替え。まさかこのイカれた格好で帰るワケにいかねーし?
あ、覗きてぇ?」
えぇっ!
パッと手を離した瞬間に、当麻くんはニヤリと笑って、駆け足で階段を駆けあがった。
覗きたいだなんて……。なに言ってんだか、もう!
ハッとして他のみんなを見ると、さっきまで緊張していた表情がだいぶ緩んできていた。
皆、なにもなかったかのようにリビングに戻り、料理を楽しんでいる。
そう。
鶴くんと月ちゃんを除いては……。
当麻くんはそう言うと、私の目も見ずこの場を離れ、階段へ足をかけた。
「どこ行くの!?」
また追いかけ、階段をのぼりかけた当麻くんの服の裾を掴む。
「んあ? 着替えだ、着替え。まさかこのイカれた格好で帰るワケにいかねーし?
あ、覗きてぇ?」
えぇっ!
パッと手を離した瞬間に、当麻くんはニヤリと笑って、駆け足で階段を駆けあがった。
覗きたいだなんて……。なに言ってんだか、もう!
ハッとして他のみんなを見ると、さっきまで緊張していた表情がだいぶ緩んできていた。
皆、なにもなかったかのようにリビングに戻り、料理を楽しんでいる。
そう。
鶴くんと月ちゃんを除いては……。


