恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏

月ちゃんや他の友達は、当麻くんのそんな発言よりも、


これからまたなにか起こるんじゃないかって風に、


冷や冷やした表情で私たちのやり取りを見守っていた。


「ヘンとか言う前に、お前こそ似合ってねーな、その服」


当麻くんは、キララちゃんの着ている服を指差した。


別にこれと言ってヘンじゃないし、似合ってると思うんだけど。


売り言葉に買い言葉?


「当麻くん! 女の子にそういうコト言っちゃダメだよ。

……キララちゃん、当麻くん口悪いから、気にしないで……」


そう言って、キララちゃんを見ると、なぜか涙を瞳にたくさん溜めていた。


「うっ……」


「えっ? キララちゃん!?」


キララちゃんは、私の腕を振り切って、走って階段をのぼって行ってしまう。


みんな黙ったままで、シーンとなり、


取り残された私たちの間に、イヤ~な空気が流れた。