恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏

鶴くんは、黙ってその場に立ちつくしている。


そりゃ、とっさのコトで、どうしたらいいかわからないよね……。


「ったく、さっきもそーだったけどな。思い通りにならないコトがあるからって、物に当たってんじゃねーよ。

このワガママ女が」


当麻くんそう言うけど……当麻くんだって、よく器物破損するよねぇ。


『クソっ!』とかって、壁に拳打ち付けてたりするの、たまに見るよ?


実は似た者同士だったりして?


当麻くんは、私とキララちゃんの前にしゃがみこみ、


キララちゃんの顎を指でつまみ、軽く持ちあげる。


「あのな、ひとつ忠告。

ケンカ吹っかける時は、勝てる見込みある相手にしろよ?」


――ドキッ!


あれ。


なんで私がドキッとしてるんだか……。