恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏

「ハッピーバースデー、当麻~、ハッピーバースデー……」


えーっ!!


月ちゃんや鶴くんを始め、鶴くんの誕生会に集まっていた全員が、


みんなで一斉にバースデーソングを歌い始めたんだ。


突然のコトで驚いて鳥肌がたつ私のとなりで、当麻くんは、口をポカンと開けていた。


「……ハァ?」


呆れた声を出すと、壁に背中をついて立ちつくしている。


みんなが歌を歌い終わると、締めは拍手とクラッカー。


――パン、パンッ!!


「当麻くん、誕生日おめでと~!」


みんなの声に、当麻くんは少し口を尖らせる。


「……んだぁ?

オレも鶴のお誕生日ごっこに参加かよ」


ごっこって……。