恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏

盛大な拍手と共に、騒ぐ声がうしろで聞こえた。


「キャーッ! 熱いキスと抱擁! みんな、見た~っ?」


ちょっと……、どういうコトぉ?


当麻くんと私は慌てて離れ、キスをやめた。


振り向くと……リビングの扉の陰から、今日の来客が私たちのキスを見物していた。


その中には、もちろん月ちゃんや鶴くんも。


「オイ、お前ら悪趣味だな……」


当麻くん、完璧に呆れてる。


「ひとんちで堂々とチュウしてる方が悪いんでしょ。

そっか~。さやと絹川当麻って、いつもあんな風にするんだねぇ」


月ちゃん、ニヤニヤめちゃくちゃ嬉しそう……。


鶴くんは、なんだか赤くなってるし。


あぁ……。


周りに誰もいないか、もっとちゃんと確認しとけば良かったよ。