恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏

「なんだ? アレ。

鶴の妹、威勢いーよな。あぁいうタイプ、嫌いじゃないけどな?」


当麻くんはハハッて笑って、キララちゃんが消えた扉の向こうを見ている。


「もぅ……。怒ったのは、誰のせい?」


軽くニラむと、当麻くんは私の腕を軽く引っ張り、身体を引き寄せた。


そして、床に座りこむ私の背中にそっと腕をまわした。


「あぁ、ホッとする……。もっと、こっち来いよ」


更に強く抱きしめられ、ドキドキしてくる。


「当麻くん……どうしてケンカなんてしたの? もう、こんなになって」


当麻くんの頬には、切り傷がたくさん。


血が滲み、青アザもうっすら見えていた。


私はその傷の縁を、指で軽くなぞる。