恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏

床に座った当麻くんは、ちょっと顔をしかめていた。


ベッドを背もたれにし、「あぁ、足が痛ぇな……」って言って、ふーっと大きくため息をつく。


そして、その柔らかそうな髪をゆっくりとかきあげた。


その仕草に、思わず見とれてしまう。


……アハハ。


見とれてる場合じゃなかった。キララちゃんに消毒液もらわないとね。


そう思ってキララちゃんを見ると、


キララちゃんは当麻くんを見て固まっていた。


……あれっ?


「そっ……そんな汚い格好で床に座られたら、困るんだから!」


そう言うと、プイッと顔を背けて部屋を出て行った。


なんだか顔が赤かったような……。


え、気のせいだよね?