待つこと1時間。
……どうしたのかな。当麻くん、お兄ちゃんの部屋から一向に出てこない。
夕飯の準備を手伝うため、お母さんとキッチンに立っていたんだけど、
気になったから、結局呼びに行くことにした。
キッチンを出ると、ちょうどお兄ちゃんが2階から下りてきた。
「さや、長いコト当麻借りて悪かったな」
あれ? 今度はニコニコしてるよ?
当麻くんもお兄ちゃんのうしろについて、階段を下りてくる。
それに反して当麻くんは、浮かない表情をしていた。
お兄ちゃんは今からバイトに行くのか、そのまま玄関に向かう。
「当麻くん。お兄ちゃんとなに話してたの?」
「ん……色々」
色々?
……どうしたのかな。当麻くん、お兄ちゃんの部屋から一向に出てこない。
夕飯の準備を手伝うため、お母さんとキッチンに立っていたんだけど、
気になったから、結局呼びに行くことにした。
キッチンを出ると、ちょうどお兄ちゃんが2階から下りてきた。
「さや、長いコト当麻借りて悪かったな」
あれ? 今度はニコニコしてるよ?
当麻くんもお兄ちゃんのうしろについて、階段を下りてくる。
それに反して当麻くんは、浮かない表情をしていた。
お兄ちゃんは今からバイトに行くのか、そのまま玄関に向かう。
「当麻くん。お兄ちゃんとなに話してたの?」
「ん……色々」
色々?


