恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏

「今でもヤベーのに……朝までなんもないとか、耐えらんねー。

腕枕、ちゃんとするし。なっ?」


当麻くんに甘えるように見つめられ、思わず頷いてしまう。


「わかった。……それなら、いいよ」


ドキドキ、心臓が鳴りやまない。


「マジで? ま、朝まで寝かせてやれるかどーかはわかんねぇけどな」


「もう、ヤダ! 当麻くんのエッチ」


プイと顔を背けると、背けた方向に当麻くんは顔を近付けてきた。


「な、昨日もらったアクセ、明日つけてくな」


「……えっ?」


突然話が変わって驚く私に、当麻くんはポケットからアクセサリーを取り出した。