耳元で、ちょっとかすれがちな声で囁かれる。
「さや……」
「ちょっと、こんな所でダメ」
「……オレをひとりにすんなよ」
えぇっ?
ひとりって、お母さんと楽しそうにしてたじゃない。
そう言いたいけど、当麻くんに抱きしめられているのと、甘い声に何も言えなくなってしまう。
だって……っ。
当麻くんは、うしろから私の髪を優しくかきあげ、うなじにキスしてきた。
「……っ」
「流星さん起こす前に、今日の分、めいっぱいキスしていー?」
「な、なに言ってるの~っ!? お母さん……に見られるってば」
首筋に当麻くんの甘いキスを受けてゾクゾクしながらも、バレたらどうしようって、気が気じゃない。
「さや……」
「ちょっと、こんな所でダメ」
「……オレをひとりにすんなよ」
えぇっ?
ひとりって、お母さんと楽しそうにしてたじゃない。
そう言いたいけど、当麻くんに抱きしめられているのと、甘い声に何も言えなくなってしまう。
だって……っ。
当麻くんは、うしろから私の髪を優しくかきあげ、うなじにキスしてきた。
「……っ」
「流星さん起こす前に、今日の分、めいっぱいキスしていー?」
「な、なに言ってるの~っ!? お母さん……に見られるってば」
首筋に当麻くんの甘いキスを受けてゾクゾクしながらも、バレたらどうしようって、気が気じゃない。


