リビングのソファに、当麻くんと横並びに座る。
お母さんは、テーブルを挟んで私たちの前に座った。
当麻くんが来て、かなり浮かれぎみ。あんなにお菓子がどうとか言ってたくせに、
お茶を出すのも忘れて、当麻くんと話し込んでいる。
……もう。
「お母さん、お茶入れてくるね」
そう言ったら気付くかと思ったのに。
「あら、そう?さや悪いわねぇ」
なんて言ってるし!
もう、なんなの。当麻くんは、お母さんに会いに来たんじゃないのに。
学校では、他の女子に甘くない当麻くんだけど、
ウチのお母さんには、別。
お母さんは、テーブルを挟んで私たちの前に座った。
当麻くんが来て、かなり浮かれぎみ。あんなにお菓子がどうとか言ってたくせに、
お茶を出すのも忘れて、当麻くんと話し込んでいる。
……もう。
「お母さん、お茶入れてくるね」
そう言ったら気付くかと思ったのに。
「あら、そう?さや悪いわねぇ」
なんて言ってるし!
もう、なんなの。当麻くんは、お母さんに会いに来たんじゃないのに。
学校では、他の女子に甘くない当麻くんだけど、
ウチのお母さんには、別。


