鶴くん「うん」と言うしかなく、頷いていた。
「マジかよ……。ホントいーヤツだな、鶴って。それなのに悪かったな。
その……誕生会行かねーとか、言って」
当麻くん、私を助けてくれたっていう鶴くんに、恩感じまくり。
いつもの当麻くんはどこへやら。
「いやっ、そんな。まさか同じ日だなんてね。
さやちゃんとふたりで過ごしたいだろうし、オレもバカな提案したなって反省してる」
「鶴! 弱気にならな~い。この際だからさ、仲直り兼ねて鶴んちでお祝いしようよ。
さやと絹川当麻の、ふたりっきりになれるスペースも用意してくれるコトだし……?」
うわ、月ちゃん!
そんなニヤニヤして、意味あり気に言わないでくれる!?
鶴くんはただ部屋を貸してくれるって言っただけで……。
そんなコト言ったら、当麻くん……勘違いする。
「マジかよ……。ホントいーヤツだな、鶴って。それなのに悪かったな。
その……誕生会行かねーとか、言って」
当麻くん、私を助けてくれたっていう鶴くんに、恩感じまくり。
いつもの当麻くんはどこへやら。
「いやっ、そんな。まさか同じ日だなんてね。
さやちゃんとふたりで過ごしたいだろうし、オレもバカな提案したなって反省してる」
「鶴! 弱気にならな~い。この際だからさ、仲直り兼ねて鶴んちでお祝いしようよ。
さやと絹川当麻の、ふたりっきりになれるスペースも用意してくれるコトだし……?」
うわ、月ちゃん!
そんなニヤニヤして、意味あり気に言わないでくれる!?
鶴くんはただ部屋を貸してくれるって言っただけで……。
そんなコト言ったら、当麻くん……勘違いする。


