っていうか、ふたりの前でこの状態の方がハズかしいと思わなきゃいけないんだけどね。
そこは慣れというか。
どこでもくっつきたがる当麻くんだから、今までもこのふたりの前でいちゃついたコト……数度。
鶴くんと月ちゃん、ゴメンなさい。
「どんなヤツだった?」
当麻くんに聞かれ、答えられないでいると、横から月ちゃんが入ってきた。
「どこの学校のヤツかわかんないけど、高校生だと思う。……ガラ悪かったよね、さや」
うわ、フられても困る!!
心臓バクバクさせながら、ウンウンと頷いた。
「ったく……。オレが一緒だったら、ぶっ飛ばしてやったのにな。さやに手ぇ出したらタダじゃおかねー、そいつら」
うわ、嬉しい。
けど。架空の人たちだから、それ。
そこは慣れというか。
どこでもくっつきたがる当麻くんだから、今までもこのふたりの前でいちゃついたコト……数度。
鶴くんと月ちゃん、ゴメンなさい。
「どんなヤツだった?」
当麻くんに聞かれ、答えられないでいると、横から月ちゃんが入ってきた。
「どこの学校のヤツかわかんないけど、高校生だと思う。……ガラ悪かったよね、さや」
うわ、フられても困る!!
心臓バクバクさせながら、ウンウンと頷いた。
「ったく……。オレが一緒だったら、ぶっ飛ばしてやったのにな。さやに手ぇ出したらタダじゃおかねー、そいつら」
うわ、嬉しい。
けど。架空の人たちだから、それ。


