恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏

「あ、妬いた?」


当麻くんが嬉しそうな顔をして、私をじっと見つめる。


「えっ? なにに妬くの?」


「オレも浮気しねーか、ちょっと心配になったろ」


「なってないよ。だって……当麻くんはそんなコトしないもん」


私がそう言ったら、当麻くんはすごく嬉しそうな顔をして、私に抱きついてきた。


「よくわかってんじゃん。オレには……さやだけ」


当麻くんは片手で私の髪をかきあげ、そっと耳元にそうささやく。


当麻くんのコト信じてるから、浮気とかの心配はしないようにしてる。


すごくモテるのに、他の子には目もくれないもんね。


だから……信用してるし。


「……んっ。やだ、当麻くん!?」


耳にささやいてたかと思うと、そのまま耳にキスされた。


そしてそのまま息を吹きかけられ、身体を更にキツく抱きしめられる。