恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏

「じゃ、上行く?」


当麻くんは、私のとなりに戻ってくるなりそんなコトを言い出した。


「ん~。でもお爺さん、そろそろ帰ってくるよね」


「だな。じゃ……ココで」


「そんな、こんな所でいちゃついてたら、お兄ちゃんより怒りそうだよ。

……きゃっ」


当麻くんは、そんな私の言葉にはお構いなし。


片手で私をギュッと抱きよせた。


「爺さん帰って来たら、バイクの音でわかる……」


うわ……。


耳元で……ささやかないで。


吐息混じりの当麻くんの声に、思わず目を閉じてしまう。