恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏

「掃除? そんなのいーって。明日定休日だからさ、さやとデートしたい……」


デートかぁ……。


そう言われると、掃除はまたにして、明日はデートしたいって思っちゃう。


そう思っていたら、当麻くんはカウンターに乗せたのとは反対の手を、私の腰にまわしてきた。




「ちょっとぉ、お兄ちゃんにバレたら……怒って私連れて帰っちゃうよ?」


「大丈夫だって。流星さん、優柔不断だから」


そう言ってイタズラっぽい笑みを見せた当麻くんは、顎でお兄ちゃんをさす。




……ホントだ。


ひとつずつ手に取っては、首を傾げてずっと考えてる。