恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏

「当麻も……」


「ハイハイ。わかりましたぁ?」


当麻くん、全然聞いてないし。


ニヤニヤしながらカウンターから出て来た。


「流星さん、さやは、ちゃんと家まで送るんで、安心して下さい」


「お……おぅ。頼んだぞ?」


お兄ちゃんは、イスからゆっくりと立ちあがる。


「じゃ、せっかく来てもらったんで、流星さんが前から欲しがってた、

そこに並んでる……好きなヤツ持って帰っていいっスよ」


「え! マジかよ。当麻も話がわかるよ~になったじゃん」


お兄ちゃんが前から欲しがってたって、なにを?


そんな中、お兄ちゃんは壁際に歩いて行き、


棚の前で立ち止まった。