恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏

お兄ちゃんは、カウンターに片手をついて、私たちをジロジロ見ている。


「オレも行こ」


「だったら、水しか出さないんで」


「なにっ」


お兄ちゃんガクッとなってる。


「だってそーでしょ。流星さん今日出かけるっつーから、さやん家行って驚かせよーと思ってたのに。

家にいるし、鶴は来るし、改造してあんなコトんなってっし。めちゃくちゃじゃん」


当麻くんはたたみかけるように一気にしゃべると、


――ガン!


と勢い良く、お兄ちゃんの前に、お水が入ったコップを追加で置いた。


うわ。怒ってる?


顔に笑みを含んでるだけに、怖いんですけどぉ……。