そして朝になり…
「よしっ!行ってきまぁす!」
「行ってらっしゃい!
車に気をつけてね〜」
私は小学生じゃないよ…
という言葉をのみこんだ。
「わかった!じゃあね」
ガチャ
玄関を開けると…
「小方先輩!待たせてすいません…」
「今来たとこだから大丈夫!
それと奏でいいよ?」
「え!」
いくら付き合ってる(?)
といっても、先輩に呼び捨ては
抵抗がある。
「えっと…奏…くん??」
「呼び捨てじゃないけど
まぁいっか。」
と奏くんは苦笑いする。
「やっぱ呼び捨ては
ちょっと抵抗があるよ〜!」
「まぁいいけどね。」
「え?」
「先輩よりずっといい。」
ニコッ
奏くんはキラキラな笑顔を
私に見せて私の手をつかんだ。
どきっ
また心臓がどきどきする…
