ー…
っ…

(…ルカー…)

ユウリは、海へ帰ってしまったルカの方を、ずっと見つめておりー…


「…オレに挨拶もしねぇで帰るなんてな…?いい度胸じゃねぇか、あいつー…」

ユウリの隣には、コーダの姿がありー…

「…こうなるならー…もっと早く、気持ち伝えとくんだったなー…」


「…いいんじゃねぇか?伝えられただけでもー…。あ、ユウリ、1000ピース返せよ」


「1000くらい船長にとっては、たいしたことー…。てかあの金、もともとはロイから盗んだ金でしょ…笑」


「んなこと関係ねぇよ。オレから借りたら、倍にして返さなきゃならねぇっつー決まりあんだよ?」

コーダは、ニコッと笑いそう言う。

「…はいはいι」



(…ルカ)


また会おうなー…?