悪魔に恋した私。




床に段ボールを置いて蓋を開けると



中には洋服が入っていた





なんで…洋服??



私にくれたわけじゃないよね?





「奈々佳ちゃん!」




名前を呼ばれて振り向くとポチがまた大きな段ボールを持って立っていた





「これなんなの?」




「うん?

先生が奈々佳ちゃんに寂しい思いをさせないでって言ってたから

今日から奈々佳ちゃん家に住むんだよ?」





「………誰が?」





「……俺が♪」