「離してっ!!離してっ!!!」 手をグーにして胸板を強く殴ると 「う"っ…」 苦しそうな声を出し腕の力を緩めた その隙を突き腕の中から逃げ出した。 だけど数十メートル走ったところで 「……っ…!!」 頭がクラッとしてよろよろと座り込んだ。 また……こんな時に……、 「奈々佳ちゃん!?」 すぐにポチが駆け寄って来て私の肩を抱いた 「離してっ「離さない!!保健室に行こう? ほら、おいで」 「……えっ?……きゃあ!!?」 ポチは私の腰と脚に手を回してカラダを持ち上げた お姫様抱っこ!!!?