悪魔に恋した私。




「こっち来て?」



ポチの腕を掴んで部屋の前からエレベーターの前へと移動した


ここならきっと話し声は聞こえないはず



「あのね、さっ「友だちって何?

俺は彼氏って紹介してくれないわけ?

紹介する価値もないってこと?」



事情を説明する前に口を開いたポチは当然ながら怒っている…。



「違うよ、

お父さんは私のことを真面目な娘だと思ってるの」



もちろん援交していたことは知らない



「奈々佳ちゃんどう見たって真面目じゃないじゃん

お父さんはどこを見て真面目だと思ってんの?」



……失礼な!



「わかんないけどとにかくお父さんは真面目な娘だと思ってるんだよ!!

だからお願い!

今日だけは自分の部屋に帰って!!」



ポチを私の部屋に入れるわけにはいかない