悪魔に恋した私。




リビングに行くと私が作った料理が綺麗に片付けてあった。


ホントに全部食べたんだ…、




「よいしょ」




ソファーに座ってテレビをつけると




「暑い!!」



ポチが髪をタオルで拭きながらお風呂から出て来た。



「暑い…暑いよー」



って言いながら私の隣に座ってくっついて来た。



「なに!?暑いんだったら離れてよ!!」



こっちまで暑くなる!!


両手で力いっぱいポチの肩を押した。



「い・や・だ」



そう言うと私の膝の上に頭を乗せた



「ヤダ!髪びしょびしょなんだからやめてよ!!」