悪魔に恋した私。




いつもふざけてて私のことからかってばっかりだったのに




「ほ、本当に?

利用してただけじゃないの?」




私を愛してる?




眉をひそめてポチを見詰めると




「利用してただけじゃないよ」



って優しく私の頭を撫でた。







本当なの!?








「ポチ……っ」




ポチに強く抱き付いて





─ちゅっ





背伸びをして頬にキスをした。