「だってあの人ドジで…ぶっ(笑)」
ヤバい…パンを落としたところを思い出しちゃった
「そいつ奈々佳ちゃんにセックスしてって言った変態だよ?
そんな奴と関わったら危ない」
「そんなこと言ったらアンタの方が変態じゃ…痛っ!」
手首を強く握られた。
「それにさっき先生に助けられて腕の中にいたよね?
まだあんな男が好きなんだ?」
「好きな…わけないでしょ!!
あれは一瞬の出来事だったから抵抗出来なかったの!!」
「どーだか?」
どーだか??
「てか、何でアンタにそんなに怒られなきゃいけないわけ!?
誰と話をしようが、何をしようが私の勝手でしょ!?
何様のつもり!!!!?」
大声を上げる私にポチは目を細め顔を耳元に近付けて
「………俺様」
って囁いた。
……………オレサマ?
「はっ…はぁ?
俺様って…どういうつもりで言ってんの!?」
「奈々佳、少し黙れよ」
また耳元で囁かれて
「っ!……ぇえ…!ひぃやっ!!」
“ちゅっ”と耳に軽くポチの唇が触れた。

