「警察に言った方がいいよ、」 先生とのことを? 「それは…出来ない」 「どうして?」 どうしてって…… 「先生とのことを話したら警察に援交してたことがバレるじゃん そしたら色々とめんどくさいことになっちゃうから、」 悔しいけど何も出来ない。 「そっか…そうだよね、 だけど奈々佳ちゃんには俺がついてるから、ずっと傍にいてあげるからね?」 「きっきキモッ!!」 そう吐き捨てて寝室に戻った。