「まず…寮の部屋割だけど、寮に住んでるなら特待生は5LDK、幹部生は3LDK、Bクラス~Dクラスは1LDK~1Kを入学時の成績で決まる。
ルームサービスは全員が注文できるけど幹部以下は有料。
あとは…一応非合法だけど幹部以上の生徒はメイドやら従者をつけられる、まぁ名誉なこととか言われてるかな?
身の安全はとりあえず保障されるわけだし。」
おおざっぱな説明だが説明をしているラックの口調が重いあたり、見えない格差やらサービスやらがまだあるのだろう。
お互い食べながらだったからか、そこまで変な空気にはならなかったのだが話を聞いていたカミヤはまた何かを考え始めた。
「…何考えてんの?」
「…決めた、ラック?」
「はい?」
「お前、俺の従者になれ。」
「…は?」
突然のこの申し出にラックはまるで時間が止まったかのように固まってしまった。
その様子をユナが不思議そうに見るも反応してくれない事に拗ねたのかテーブルに置かれた腕に歯を立てる。
「Σあ痛だ!!?…ってどうゆうことだよ!!?
俺はあの方の従者だぞ!?」

